スープ専門店のカレーにまつわる話 Vol.7｜Soup Stock Tokyo オンラインショップ"

Curry Stock Tokyoとは

Curry Stock Tokyoとは、Soup Stock Tokyoが作る「本気のカレー」を、一人でも多くの方に知っていただくために始めた１年に１度のイベント。７年目を迎える今年、オンラインショップでは、7～8月の毎週金曜日に、スタッフによる「スープ専門店のカレーにまつわる話」をお伝えしています。
※最後にアンケートをご用意しております。是非お話を聞かせてください。

今回のカレーライター　伊藤

岩手県出身。学生時代はソフトテニス部に所属し、テニスに夢中な日々を過ごす。厳しい練習にあけくれる日々の中、健康でケガをしにくい身体作りの大切さを感じ、高校卒業後は栄養士の資格取得。食べ物のことを考えていると、ワクワクして幸せな気持ちになります。好きな食べ物はおせんべい。おせんべいとスープのことを考えるとワクワクして幸せな気持ちになり、話が止まりません。

今回のカレーライター　伊藤

岩手県出身。学生時代はソフトテニス部に所属し、テニスに夢中な日々を過ごす。厳しい練習にあけくれる日々の中、健康でケガをしにくい身体作りの大切さを感じ、高校卒業後は栄養士の資格取得。食べ物のことを考えていると、ワクワクして幸せな気持ちになります。好きな食べ物はおせんべい。おせんべいとスープのことを考えるとワクワクして幸せな気持ちになり、話が止まりません。

►お客様のおすすめトッピング情報にワクワク

「Vol.3　卵一つで広がる、スタッフおすすめアレンジを紹介します」でカレーのトッピングやアレンジについてご紹介したところ、お客様からも様々なアイデアを教えていただきました。読んでいてとってもワクワクしたので、ご紹介します。

「ニンニクチップを大量にトッピング」
「ご飯の代わりに島豆腐をくずして食べる」
「じゃがいもは別に焼いて、カレーにのせる。」
「ミックスナッツをあらく刻んで乗せます。食感も楽しく、香ばしさが出ます。」
「ソーセージとピザチーズ」

ニンニクチップのトッピングを早速家で試して…新しい扉が開きました。外食だと躊躇してしまう時もありますが、家で食べるならたっぷりと好きなだけ載せられますね。
おいしい情報をありがとうございます。他のアイデアも試してみようと思います。

►カレー×ご当地食材

お客様のおすすめのトッピングやアレンジ情報を拝見しながら、カレーは自由で、そしてとても楽しい料理だなと改めて感じました。
オンラインショップをご利用いただいている全国のお客様と一緒にCurry Stock Tokyoを楽しめることはないかと考え、商品部や、その土地の出身者の協力を得て「47都道府県のご当地食材とカレーの組み合わせ」を考えました。
今回47都道府県全部試してご紹介したいと思ったのですが、全て試すことが出来ませんでした…。今回はスタッフの出身地や、エピソードが特に気になった場所のものをご紹介します。これからも試し続け、カレーをご紹介する時に味など報告しますね。

■岩手県　東京チキンカレー（冷凍カレー）×小岩井ヨーグルト

私の出身地である岩手は小岩井ヨーグルトとの組み合わせ。ヨーグルトの酸味とまろやかさが、スパイシーなカレーとよく合います。会社の近くにあるインドカレー屋さんでカレーと一緒に出てくるライタ（ヨーグルトを使ったサラダ）を思い出しました。次回はきゅうりを刻んでいれてみようかなと更にアイデアが拡がりました。

■茨城県　カリフラワーとひよこ豆のスパイシーキーマカレー（冷凍カレー）×納豆

試食した全員が「納豆がこんなにカレーとあうとは…」と感動した組み合わせ。納豆の粘りがカレーのルーと一体化し、でも納豆の食感や風味は残っていて、不思議な気持ちになりました。思わず他のカレーにも入れて「このカレーも納豆あう！納豆すごい！」と報告し合ってしまいました。

■長野県　チャナマサラ（レトルトカレー）×信州味噌

おにぎりにカレーとお味噌をつけて焼きおにぎりにしてみました。お味噌の香りとカリっとしたご飯の食感が新鮮でした。長野出身のスタッフが、「地元では五平餅というご飯をつぶしたものにくるみや味噌をつけて焼くメニューがあるのですが、それを思い出して懐かしくなりました。」と言っていました。1パックのカレーで沢山楽しめるので、家族や友人と食べる時にも良さそうと思いました。更にお好みでチーズを載せて焼くのもおすすめです。

■石川県　カリフラワーとひよこ豆のスパイシーキーマカレー（冷凍カレー）×最中の皮

商品部スタッフの「石川に行った時、居酒屋さんで最中にクリームチーズとホタルイカの沖漬けが入ったものを出してもらって、すごくおいしかった。スパイシーキーマカレーと最中は絶対にあうと思う！」という思い出から生まれた、思いもつかない組み合わせ。最中の皮は食べる前にオーブンやトースターで1分ほど焼くとおいしいという情報を得て、焼いてからいれると…パリパリの次に来るカレーの辛さが新鮮でした。パパド（豆の粉でつくる煎餅）みたいです。カレーだけでコース料理を作るなら、先付として出したい一品だなと思いました。

■奈良県　トマトと鶏肉のスパイシーカレー（冷凍カレー）×奈良漬のクリームチーズ和え

奈良漬を刻みクリームチーズで和えてトッピング。これは絶対にあうだろうな…と思っていたのですが、想像以上の相性の良さでした。トマトがたっぷり入ったスパイシーなカレーに、酒粕の香りと奈良漬の味わい、そしてクリームチーズのまろやかさが加わり、「おいしいな…」と思っているうちに、あっという間に完食してしまいました。

■大分県　野菜とココナッツのマレー風カレー（レトルトカレー）×かぼす

かぼすに包丁の刃を入れた瞬間、キッチン広がる爽やかな香りに気分があがります。ココナッツミルク×スパイスが特徴のカレーに、爽やかで少しの甘味があるかぼすが良く合います。余ったかぼすは炭酸に入れたり、はちみつ割にして、カレーに合うすっきり系のドリンクとして使ってもいいですね。

ご自宅で食べるカレーは好きなトッピングを好きなだけ楽しめるのがいいところ、家にある食材で新たなカレーの楽しみ方を発見したいですね。皆さんのお住いの地域のご当地食材×カレーの組み合わせがありましたら是非おしえてくださいね。
次回はいよいよ最終回となります。過去記事7回のまとめを中心に、お客様からいただいたご質問にお答えできればと考えております。最後まで是非よろしくお願いします。